人工内耳 オーストラリア発の最先端の医療技術
FreedomTM インプラント
株式会社日本コクレアでは、今般最新の人工内耳インプラントである「FreedomTMインプラント」を国内で発売しました。
このインプラントには最先端テクノロジーを用いて設計されたContour AdvanceTM電極が採用されていて、電極挿入時の蝸牛内の侵襲を最小限に抑え、現在臨床現場で大きく注目されている「残存聴力の保持」を最大にするべく開発された、極めて安全性の高い、パフォーマンスの優れたインプラントです。
FreedomTMインプラントに採用されているContour AdvanceTM電極は先端が柔軟な構造になっており、新しい手術手法と併用することで、内耳機能の温存が不可能ではなくなってきています。研究報告では、患者の32%で聴力が完全に温存、57%で悪化するもののある程度の聴力が温存できると言われており、残存聴力の保持が聴こえの向上に寄与することは、世界の医療専門家での関心の的となっています。
株式会社日本コクレアは、世界的な人工内耳のトップメーカーであるコクレア社(Cochlear Ltd. - 本社:オーストラリア・シドニー)が100%出資する日本法人として、1988年に設立されました。
1985年に国内での最初の人工内耳手術が行なわれて以来、このFreedomTMインプラントは第4世代目のインプラントです。 コクレア社の国内でのマーケットシェアは約85%です。
人工内耳は、最も成功した人工感覚器で、高度感音難聴に対する唯一の治療です。
補聴器では装用効果が少ない高度感音難聴者を対象として設計された高度な技術が集約された医療機器であり、聴神経を電気的に刺激することにより、音の感覚を回復させるものです。
世界の人工内耳装用者は11万5千人(コクレア社製)で、国内では5千4百人の方が人工内耳(同)を装用しています。
高齢化が進むなか、加齢に伴う高度感音難聴者で、補聴器ではわずかな効果しか得られず、人工内耳による聴こえの利益を享受できる可能性がある高齢者の数は今後ますます増加していくと考えられます。又、1998年に小児への適用が開始され、更に手術の低年齢化が進んでいて、人工内耳手術を受ける難聴児の数は年々増加しています。
一方、聴覚障害を持つ小児に早期治療を行なうことは、彼らの発話および言語能力の発達に大きく寄与し、こうした認識のもと、早期療養を含むサポート体制の確立が今後の最重要課題の一つとなっています。
このFreedomインプラントは平成21年6月1日の手術より健康保険の適用となります。



